慶応大はパズルがお好き (2010年 慶応義塾大・総合政策)


 慶応大総合政策学部の数学は非常に個性的で、本問のようにパズルめいた問題が多数出題されています。今回必要となる数学(算数)的知識は繰り上がり・繰り下がりを含む足し算及び引き算だけなので、実は小学校低学年から取り組める内容です。

 なお上記空欄の十の位には0を入れることが可能であり、例えば答えが3である場合は「03」が正答となります。

解答


 本問を解くにあたっては色々な考え方があり最終的に答えに辿り着ければ何でも良いのですが、例えば以下のような手順で解くことが出来ます。

① 0, 11, 12に隣接可能な数字を一旦仮置きする (図①の赤数字、5は既に書き込まれているので使用できない事に注意)
② まだ一度も登場していない4つの数字 (1, 2, 10, 13)のうち、2及び13は隣接する数字(仮置き含む)との差を考えると、それぞれD, Cに対応する位置にしか置くことが出来ない(図②の赤数字)。
③ 2, 13の位置が決まったことで、1, 10の位置も一通りに定まる(図③の赤数字)。
④ あとは流れで残りを決める(図④の赤数字、空欄の埋め方は色々あるが隣接する数字との差を考えてゆくことで次々と決まるはずである)。
⑤ ①~④よりA = 06, B = 03, C = 13, D = 02 であることが分かる。

コメント

 落ち着いて考えれば他愛のない内容なのですが、試験本番という緊張感のある状況では変な思考に嵌ってしまい、予想外に時間を食ってしまう恐れがあります。

 本問に熱くなるあまり時間が足りなくなっては本末転倒ですので、苦戦するようなら気分転換を兼ねて一度他の問題に移る方が得策でしょう。

 

投稿者: matsubushi

趣味で数学など

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