微生物の殺菌法 (2021年 東京医科歯科大)

 医科歯科の化学、とりわけ有機分野は大学の独自色が強く出る傾向にあり、その多くは医療に絡めた内容となっています。  今年の医科歯科の有機化学は微生物の滅菌に関する出題となっており、去年から今年にかけて大流行した新型コロナ続きを読む “微生物の殺菌法 (2021年 東京医科歯科大)”

放射性同位体と年代測定 (2006年 東京医科歯科大)

  炭素は動植物を構成する重要元素の1つであり、その放射性同位体である14Cの含量を測定する事で動植物の化石などについて年代測定を行うことが出来ます。これは14Cが他の安定同位体(12C、13C)と異なり、長い年月をかけ続きを読む “放射性同位体と年代測定 (2006年 東京医科歯科大)”

歯を用いた年齢推定 (東京医科歯科 2012年 化学)

 三度目となる東京医科歯科大の化学です。歯におけるアミノ酸の光学異性体の比によって持ち主の年齢を推定するという、まさに医科「歯」科大を象徴する一問です。前半は知識問題ですが、後半部分については正確な読解力及び計算力が求め続きを読む “歯を用いた年齢推定 (東京医科歯科 2012年 化学)”

ドーピング検査とクロマトグラフィー (東京医科歯科 2017年化学)

 前々回の投稿にて、東京医科歯科大からサリンに関する入試問題を紹介しました。本学の化学の問題は医学に関連した独自色の強い問題が多く、2017年に出題された本問もその一つです。トーピング検査をテーマとして、現代化学において続きを読む “ドーピング検査とクロマトグラフィー (東京医科歯科 2017年化学)”

サリンと質量分析② (東京医科歯科 2018年 化学)

 前回から引き続き、東京医科歯科大にて出題されたサリンに関する入試問題のトピックです。問題文や問1~問3までの内容に関しては前回の投稿をご覧いただけますと幸いです(前回はタイトルに反して質量分析に全く触れていないことに気続きを読む “サリンと質量分析② (東京医科歯科 2018年 化学)”

サリンと質量分析① (東京医科歯科 2018年 化学)

 本問題は2018年東京医科歯科大学二次試験の化学第二問目として出題されたもので、地下鉄サリン事件及び松本サリン事件で多数の死者・負傷者を出した毒ガスサリンを含めた有機リン酸系化合物に関する内容となっています。