定石に従い両辺を展開後に降べきの順に整理し、各係数を比較するだけの問題なのですが、計算量が膨大であり第一手である展開計算からして大変です。 このような複雑な展開計算に相対した場合、計算用紙や問題用紙の余白を利用しなが続きを読む “文字式こそ筆算すべし (1978年 東工大)”
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難度の高い定積分問題① (1966年 東工大)
「(指数関数) x (三角関数)」の積分はもはや大学入試における定番中の定番であり、絶対値などを絡めつつ毎年のようにどこかで出題されています。本問はその上位互換とも言うべき計算問題で、「(一次関数) x (指数関数) 続きを読む “難度の高い定積分問題① (1966年 東工大)”
数列の極限と区分求積法 (1988年/1968年 東工大)
大学入試において無限級数の和を求める必要が生じた場合、その大部分は以下の3通りの解法或いはその組み合わせによって解決します。 ① 部分和を具体的に計算して、その極限値を取る (無限等比級数など)② はさみうちの原理を利続きを読む “数列の極限と区分求積法 (1988年/1968年 東工大)”